alessiは対岸の火事ではない

世界で活躍するオランダ人デザイナー、マルセル・ワンダースがデザインした『Circus』コレクション！ マルセル・ワンダースの想像力によって、5種類のアイテムが代々受け継がれていく財産となるように命を吹き込まれました。

いずれのアイテムもステンレスがメインの素材ですが、細部には他の素材も使われています。

これらの製造工程は、ALESSIが今日世界的に認められるようになった特徴の1つである、工業製品と職人技を要する工芸品の中間的なものです。

今回のコレクションはそれぞれが999体の限定生産で、私たちにとって新たなマーケットの開拓や、既存のものの強化となるコレクションです。

サーカスには、ショーの中でそれぞれの役割を演じる魅力的な登場人物が沢山います。

今回のコレクションのキャラクター達は、カーニバルの歴史において受け継がれてきた役割と、独自の個性とを併せ持つことで、私たちを驚かせてくれるでしょう。

Ringleader “Massimo” —（元）団長 “Massimo（マッシモ）” 頭の中に鳴り響く止まないベルの音のせいで、Massimoがちょっとおかしくなってしまったことを咎められる人はいないでしょう。

彼はお腹を空かせた小さなサルが引き回す車に乗りながら、 良く通る大きな声で指令を出します。

彼自身は自分がまだ団長だと思っていますし、周りも彼にそう思わせていますが、実はかなり昔、ベルの音が彼の正気を奪ってしまった時にその地位を失ってしまっているのです。

ただ幸運なことに、Massimoの美声の元である大きなお腹は健在なので、見ているお客は誰もそんなことに気づきません。

今日もMassimoは幸せそうに満員の観客の前で拍手喝采を浴びています。

いまだに自分が指令を出す立場だと思っている、少しばかり正気を失ってしまった（元）サーカス団長。

今は自身の飼いならしたサルに引かせた車に乗って毎日を過ごしています。

そんなちょっと切ない物語から魅力的なアイテムが生まれました。

輝く小さな車に乗っているのは、エレガントなシルクハットと真っ赤なコートに身を包み、豊かな口ひげをたくわえた堂々としたサーカス団長のフィギュア。

彼の前では小さなサルが、目の前にぶら下げられた決して届くことのないバナナを追いかけながら休みなく働いています。

彼のシルクハットを強く叩けばこのアイテムの役割がわかるでしょう。

そのメカニズムは団長の大きな真紅のテールコートの中に隠れています。

アレッシィ本社のあるオメーニャのクルジナッロ工場製品。

18/10 ステンレス製の35個のパーツから成り、構成部分の成り立ちによって3つの異なる製法が用いられています。

色や模様は転写法を用いて職人の手作業で焼き付けられていることから、柄の付き方が1点ごとにわずかに異なり、それぞれのアイテムがまさに唯一の作品となっています。

一部ペイントで彩色している箇所があり、いくつかのパーツはゴールド塗装されています。

平らな台の上で、押したり引いたりすることで動かすことができますが、乱暴に扱うとデリケートな設置面を傷つける恐れがあります。

置物としても美しくコレクターの方や特別なプレゼントにおススメです。

パッケージデザインは予告なく変更となる場合がございます。

商品名 Ringleader Call bell 呼び鈴 MW38 　 ブランド OFFICINA ALESSI　 デザイナー Marcel Wanders　 サイズ 約 幅 21.6 cm × 奥行 13 cm × 高さ 16.2 cm 材　質 18/10ステンレス　 お読みください ※お手入れの際は、柔らかい布と研磨剤を含まない洗剤をご使用ください。

※パッケージデザインは予告なく変更となる場合がございます。

※ご覧頂く環境によって素材や色の見え方が実際の商品と多少異なる場合がございます。

※商品写真は実物と異なる場合がございます。

(詳細写真があるものはそちらを参考にしてください)