戦犯について押さえておくべき3つのこと

A級戦犯合祀の黒幕にされた男 講談社＋α文庫 伊藤智永 講談社ヤスクニ ト チドリガフチ イトウ,トモナガ 発行年月：2016年06月21日 予約締切日：2016年06月20日 ページ数：621p サイズ：文庫 ISBN：9784062816724 『奇をてらわず陸軍省高級副官美山要蔵の昭和』加筆・修正・改題書 伊藤智永（イトウトモナガ） 1962年生まれ。

東京大学文学部仏文科卒。

毎日新聞社入社。

政治部、経済部、外信部、ジュネーブ特派員を経て、現在は編集局編集委員。

コラム「時の在りか」を執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　戦争と敗戦（陸軍将校になる／二・二六事件／太原・モスクワ／編制動員課長／敗戦前後）／第2部　軍の後を清くする（靖国死守／引き揚げ援護／戦犯裁判／華と書の道／遺骨収集）／第3部　慰霊の戦後（靖国との対決／合祀の鬼と化す／A級戦犯合祀／疑惑の上奏：千鳥ケ淵の墓守） 「靖国A級戦犯合祀の黒幕」とマスコミに叩かれた男の真の姿が明かされるー。

阿南惟幾陸軍大臣の葬儀、復員・引き揚げ、遺骨収集、靖国合祀、そして千鳥ケ淵戦没者墓苑の創設ー。

戦後の軍の後始末を一手に仕切った熱誠の人、陸軍省高級副官・美山要蔵の、知られざる孤独な闘いを描く。

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